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高岡を未来につなぐ「子育てと教育」

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​約束

全0歳児へのおむつ券支給(在宅育児支援)を開始します。

これまでも、女性の仕事と子育ての両立のために、保育園の充実、保育料の支援に力が入れられてきました。一方で、女性のキャリアプランの中には、仕事を退職したり、一定期間の育児休業を取得したりして、ゆっくり子育てに向き合うという選択肢もあります。

保育園に預けず在宅で育児を行うご家庭にも、応援支援が行き届くよう、全0歳児へおむつ券を支給します。もちろん、保護者同士の交流も行える「子育て支援センター」や、休息などのための「一時預かり制度」などのより一層の充実も図ります。

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第二子保育料の完全無償化をはじめ、経済面で子育てを支えます

まず第二子保育料の完全無償化を行い、その後、第一子の保育料、園児の副食費、小中学校の給食費、副教材などに関する支援を進められるよう取り組みます。また保育園に通わないご家庭にも支援が行き届くよう、在宅育児支援(全0歳児へのおむつ券支給など)も実施します。子育て世代の経済的負担を少しでも解消できるよう、市としてしっかりサポートします。

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子育てと仕事の両立を望むご家庭を全力で支えます

放課後に安心して預けることができるよう、学童保育の定員、開所時間などの見直しに努め、民間サービスとの連携を進めます。また、急な発熱にも対応できるよう、病児保育の利用予約をスマホで簡単に行える仕組みを整備します。
預けるばかりではなく、企業に対して柔軟な勤務体系やリモートワークを働きかけるなど、働き方を変える取り組みにも力をいれます。

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誰一人取り残されないための切れ目のないサポートを目指します

子育て期間は、かけがえのない素晴らしい期間であると同時に、妊娠・出産、乳児・幼児期、小学生、思春期と、不安や悩みが続く期間でもあります。この不安や悩みに対し、切れ目のない丸ごとサポートを目指します。
その中で特に支援が必要な産前産後の時期については、すべての親子への「産後ケア事業」、パートナーや祖父母家族のサポートを得やすくするための「両親学級事業」を使いやすく、参加しやすいものに強化します。

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不妊治療支援の拡大を進めます

2022年4月から保険適用となったことで、経済的負担が少し軽減され、不妊治療を行う方が増えました。しかし、保険適用回数を超えた治療や、先進医療などへの支援はまだ十分とは言えません。当事者の皆様の声、また医療機関や他自治体の支援を参考にしながら、希望する方が子どもを授かることができるよう、支援の拡大を進めます。

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子どもの屋内遊び場を整備します 

雨天時や冬期間でも子どもたちがのびのび過ごせる場所がほしいという声を多く聞きます。まずは、各地域の児童センターや体育施設、図書館施設を見直し、幼児のため、小中学生のための施設やプログラムをそれぞれ充実させます。子ども達が主体的に遊べる、情緒がはぐくまれる、郷土への愛着を深めるためのさまざまな工夫を盛り込みたいと考えています。また、屋内遊び場を中心市街地に整備することにも取り組んでいきます。

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「一人ひとりにちょうどいい学び」を積極的に推進します

文部科学省は「令和の日本型学校教育」の構築を目指し、すべての子どもの可能性を引き出すために「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に推進しています。高岡市においても、タブレット端末やパソコンなどの活用、プログラムの工夫などにより、一人ひとりの理解度や個性に応じた教育が受けられるよう尽力します。

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英語、プログラミング、芸術文化など多様な学びの機会を創出します

グローバリズムやIT化の時代に対応するためのプログラミング教育や英語教育、芸術文化教育などにも力をいれます。英語教育においては、現在12の中学校に配置する外国語指導助手(ALT)増員や、小学校でも充実した英語教育が受けられるよう、体制を強化します。また、音楽や演劇などの芸術鑑賞の機会を増やし、感性教育にも力を入れます。

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子どもたちの気持ちに寄り添う、きめ細かいサポートを実施します

行き場のない感情を発散して周囲を困らせたり、逆に問題を一人で抱えてしまったり、登校が難しくなったり、子どもたちの悩みは原因も悩み方もみな違います。旧平米小学校の跡地に設立される教育総合支援センターをはじめ、各学校でのスクールカウンセラー制度、教育相談事業など、多様な相談窓口を準備し、すべての子どもがいきいきと自分の人生を歩める体制を整えていきます。

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奨学金制度を拡充して、子ども本人の夢をかなえます

高校進学、大学進学にあたって、子ども本人の将来の夢、志向に沿った教育の機会を提供することは大人の責任と考えています。高岡市には、大学等の進学を支援する奨学金があり、これを拡充します。さらに、県外に進学した受給生やOBOGの縦横のつながり、高岡とのつながりを強化することで、もっと高岡を好きになってもらい、それぞれの活躍の場で高岡を応援してもらうことを期待しています。

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「高岡公立大学」の創設に取り組みます

若者の地元志向、地方志向は年々強くなっており、地元に貢献したい、地方に住んでワークライフバランスを実現するという夢をもつ若者も増えています。こうした若者に学びの場を提供するため、またリスキリング(社会人の学び直し)を推進するため「高岡公立大学」の設立の準備を始めます。廃止が決定した高岡法科大学の施設を最大限に活用し、高岡で新しい学びの拠点を創出できるよう取り組みます。

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